Q.R-JPNの一部、商品の「医薬部外品」とは何ですか?

A.医薬部外品とは、「医薬品」と「化粧品」の間にあるものです。

日本国内では「薬事法」により、一般的なスキンケア用品を「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」のいずれかに分類し、その効果・効能の範囲を明確に分けています。

「医薬品」は、病気の「治療」を目的とした薬のことです。

「医薬部外品」は、厚生労働省が許可した効果・効能に有効な成分が、一定の濃度で配合されており、医薬品のような[治療]という意味合いよりも[防止・衛生]を目的に作られています。
ただし、有効成分が配合されているため、「肌荒れ・荒れ性」、「にきびを防ぐ」、「皮膚の殺菌」などの効果・効能を表示することができます。

なお「化粧品」は、医薬部外品よりもさらに効能・効果が緩和で、清潔にする、美化する、魅力を増す、健やかに保つことなどの目的で使用される製品を差します。
医薬部外品に認められているような効能・効果が認可されていない為、パッケージなどで表示することはできません。